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消防法とは1947年に公布された法律で、火災の予防・警戒・鎮圧や、災害等による傷病者の搬送を適切に行うため、建築物などについて防火・消防上必要な規制を定めた法律です。 すべての建物に対して適用され、防火管理者の設置、危険物の貯蔵や取り扱い、消防設備の整備や定期点検など、建築物を管理する企業は、規制・取り扱いに注意する必要があります。
照度とは光源に照らされている面の「単位面積あたりの明るさ」を表す想定単位のこと。照度の単位はルクス(luxまたはlx) 照度は、机上面や床面の明るさを示すときに使われる。光源からの距離が遠くなるほど照度は低くなる。JIS照明基準に作業内容や空間の用途に応じた「推奨照度」が定められている。 厚生労働省では「一般的な事務作業における作業面(机上)の照度を150ルクス以上」と定めている。
シックハウス症候群とは、室内空気の科学物質汚染による健康障害をいい、新築・改築から数ヶ月に引き起こされることが多い。 主な症状としては目や喉の痛み、鼻づまり、頭痛、動悸、めまい、倦怠感。 合板・パーティクルボードの製造や家具の製造、内装工事等に使用される接着剤・塗料、防虫剤に含まれる化学物質が室内に拡散し、原因となる。原因物質はホルムアルヒト、トルエン、キシレン、パラジクロロベンゼン等。シックビル症候群ともいわれる。 オフィスインテリア プライバシーとコミュニケーションの両立 フレキシブルな空間利用が可能な備品類の採用や配置 リフレッシュルームの設置 トレーニング用ジムスペースの設置 空間づくりに関する要素 植物・絵画・彫刻の配置 用途に応じた効果的な壁面や床材色の採用 BGM・BGVの採用 物質的な要素 適度な温湿度、採光、静けさ 綺麗な空気 清潔性
ホテリングとは 従業員がデスク、キュービクル、オフィスなどのワークスペースの使用を動的にスケジュールする管理方法で、ホテルの予約のようにあらかじめ席を予約する。 ワークステーションなら使いたい時に予約して利用し、フリーアドレス制のオフィスならば出社前にあらかじめ席を予約し利用するシステム。
ノンテリアルオフィスとは 固定席を持たず、複数のワーカーで共有する方式のオフィスをいい、大きくは3つに分かれる。 *ホテリング▶︎独立型のワークステーションを予約して使うスタイル *ABW(アクティビティセッティング)▶︎さまざまな機能のワークステーションを準備しておき、業務によって選んで使用するスタイル。 *フリーアドレス▶︎ノートパソコンを活用して自分の好きな席でテーブルを共有して使うスタイル。
分散型オフィスとは 従来のようにワーカーが一カ所に集まって働くのではなく、多様な働き方を尊重し、例えば、自宅やサテライトオフィスなど、さまざま場所に分散して働く形態をいう。 メリットは今までは採用が難しいかった地方や郊外に住む優秀な人材を確保することや子育てや介護中でも働きやすくなるなど社員のワークライフバランスの向上につながる。
シェアオフィスとは 月極や時間単位で借りるオフィススペースや複数の企業や個人事業主がオフィス空間や設備を共有する方式などがある。メリットは環境として利用者同士でイノベーションや交流が生まれやすい。 また、社内での新たな企画や新しいアイデアから社会的意義のある価値を創造するとされる。 シェアオフィスの概念は2005年ころアメリカのベンチャー企業から生まれたとされ、名称はシェアオフィス・レンタルオフィス・コワーキングスペースなど運営企業により異なる。
SOHOとは SOHOとは主に個人事業主が自宅兼オフィスで仕事をすることでSmall Office Home Offie(スモールオフィス・ホームオフィス)の略称。 情報通信ネットワークを活用して自宅にワークプレイスを設け、在宅勤務する形態を指し、育児休業や介護との両立で在宅勤務することとは異なる。
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