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ワークシェアリング

ワークシェアリングとは 

労働者1人あたりの労働時間を短くすることで雇用可能人数を増やし、雇用の維持拡大を図ること。雇用形態は4種ある。

  • 雇用維持型
  •  中高年や退職者の雇用を維持するために、一人当たりの労働時間を減らして行う。人手不足の企業に適した手法。

  • 雇用創出型
  •  休暇中の人に対し、新規雇用を生み出すために行われる。フルタイムの労働者を雇用するというよりは、パートタイムや短時間労働を複数雇用することで業務を分担する。

  • 緊急対応型
  •  急激な生産性の変動に対するワークシェアリングで、現在在籍している労働者を解雇することなく、既存の仕事量を複数の労働者の間で分ける手法です。具体的には、工場の稼働時間の短縮、シフト制の業務時間の短縮、休日を増やすなどの対策がある。

  • 多用就業型
  •  フレックスタイム、在宅ワーク、パートタイム勤務などの多様な就業形態の人材を採用し、育児や介護などで従来では勤務が困難であった人材を活用する手法。企業はニーズに合った雇用ができ、労働者も自分に合った働き方を見つけ出せるなど、双方にメリットがあります。

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