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【最新版】就活生が選ぶ企業の特徴!4割以上がホワイト企業認定を意識

就活生

ホワイト企業の特徴は「福利厚生」「休日数」「残業時間」

新卒大学生向けの就活情報サイト「就活の教科書」を運営する、株式会社Synergy Career(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:岡本 恵典)は、公式LINEの登録者を対象に、24卒から26卒のホワイト企業の認識に関するアンケート調査を実施した。
24卒から26卒のホワイト企業の認識に関するアンケート調査記事:https://reashu.com/whitekigyou_tokutyou/

就活生が考えるホワイト企業の特徴

  • ①「福利厚生が充実している」
  • ②「年間休日数が多い」
  • ③「定時に帰れる・残業時間が少ない」

 

全体として時間に関する要素が上位に選ばれていることから働く時間が短い=ホワイト企業」だと認識している傾向にあると考えられます。

また、「研修制度が整っている」「新人に対する理不尽なルールがない」「ハラスメント対策が徹底している」も多数挙げられ、ストレスがかからない環境下で失敗しないように働きたいという考えがあるようです。

就活生がホワイト企業だと思う残業時間で最も多かったのは「20時間以内」

就活生がホワイト企業だと思う残業時間で最も多かったのは「20時間以内」で、平均は「21.3時間」でした。

「30時間以内」までは多く票が集まりましたが、40時間以内から長い時間はホワイト企業と認識する人は少ないという結果になりました。

そのため、就活生がホワイト企業だと思う残業時間の基準は長くても30時間以内までだということが分かります。

ホワイト企業だと思う年収の平均は「533万円」

ホワイト企業だと思う年収で最も多かったのは「400万円以上」「500万円以上」で、平均は「533万円」でした。国税庁によると日本の平均給与は461万円なので、平均よりも高い年収をホワイト企業だと認識する人が多いようです。

ホワイト企業かどうかを見極めるための手段として多いのは「評判・口コミサイト」

ホワイト企業かどうかを見極めるための手段として多いのは「評判・口コミサイト」「ホワイト企業認定/アワード」「OB訪問・会社見学」でした。圧倒的に「評判・口コミサイト」が支持を得ていましたが、実際に自分の目で見聞きするOB訪問や厚生労働省のホワイト企業認定など、信ぴょう性の高い手段と併用しているケースが多数見られました。

※ホワイト企業認定とは:厚生労働省や経済産業省が認定している「ホワイトマーク」「くるみんマーク認定」「えるぼしマーク認定」「ユースエール認定」「健康経営優良法人認定」など

まとめ

ホワイト企業を探す手段として多いのは「ナビサイト」「就活イベント」「合同説明会」という従来とおりの方法を使っている一方で、気軽に探せるSNSやYoutubeで情報を集めている人が多く、就活生の獲得に頭を悩ませる企業に人事は優秀な人材獲得にさらなる工夫が必要となる。

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